電子定款とはどのようなものをいうのか

会社には自分の会社内での独自の規則である定款と呼ばれるものがあり、それによって会社の取り決め事や組織の骨格、責任者の所在や資本金など重要な基本事項を定めています。

この定款がなければ会社という組織を運営することができないため、とても重要で存在意義の高いものです。今まではこの定款というのは紙媒体で作成されたものだけでしたが、現在のIT技術の進歩と法律が改正されたことで、パソコンで作成したデータをCD-ROMなどに記録することでもよくなり、これを電子定款と呼ばれるようになっています。

電子定款のメリットは記録メディアが小型化されたことでスマートフォンでも閲覧することが可能になり、何か重要な事項で定款確認しなければいけない場合でも簡単に行うことができるようになりました。また会社を設立する場合にはこの定款を作成して公証薬事に提出し、そこで認証を受けて法務局に登記申請するのですが、そこにかかる費用が電子定款ではとても安くなっています。

このようにメリットのある電子定款ですが作成するには専用のソフトが必要になり、その費用を考えると従来の紙媒体と変わらなくなってしまいます。紙の持つ重厚さを求めるのであればそれでもいいのですが、現在はまだ広く利用されていないので費用がそれほど安くなっていませんが、これからの主流になってくるのは間違いないので、費用の問題が解決したらほとんどがこの電子定款に取って変わられると予測されています。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *